私の場合、普段は 18gの豆で抽出 しています。
(2杯分を淹れるときは、豆量で濃度が出やすいので、倍量より少し減らした 32~34g を使っています。
もともと若干粗めに挽いていると思っているので、これ以上“粗く挽く”ことはしていません。時にはやってみますが。)
例えば、4人分の珈琲が必要なときでも、一気に4人分相当の豆を使って抽出するより、
2人分を2回抽出した方が、風味の質がイメージに近く保てる と感じています。
それは、昔お世話になった珈琲の先輩が「多人数分は一度にまとめて淹れるより、分けて淹れた方が味が整う」と
話していた言葉を、いまも大事に守っているからなのですが…。
豆量18gは、少し多めかもしれませんが、好きで通っていたお店様の使用量を参考にしているためです。
手持ちのミルで 挽き番4.5(機種によって数字は変わります)で挽き、デミタス珈琲(50〜60㏄程度)を点てて味を確認します。
次に 4番、さらに 5番 と挽き目を変えて同じ抽出を行います。
4番:少し濃く、粉っぽさを感じることも
5番:スッキリするが、風味が少し抜け気味に感じることも
こうして挽き目だけをずらしながら、心地よく飲める味 を探しています。
濃厚な抽出でなくても、判別可能なお客様はそれで問題ないと思いますが、
私は少し濃いめの方が違いがわかりやすいので、この方法を取っています。
粉っぽさもなく、風味が抜けることもない、
お好みの“綺麗な風味”で濃厚なデミタス珈琲が作れれば、
あとはその濃度を、場面に合わせてお好みに調整していただくのが
一番おいしく楽しめるのではないかと思っています。
極論をいえば、お湯でお好きな濃度にのばしてみてください。
本当に、上質で澄んだ風味の珈琲を味わっていただけると思います。
Instagram(@cafe.de.gaudi)にて、バネドリッパーでの抽出動画を掲載しています。
18gからのデミタス抽出のほか、アイスコーヒー用の濃縮珈琲液を想定した デミタスの大量抽出 など、
内容はさまざまに混ざっています。「これは何をしているのかな?」と思いながらご覧いただくのも、
ひとつの楽しみ方かもしれません。よろしければ、抽出の参考としてご覧ください。
